フラッシュカードを最大限に活用する5つのポイント

英語の学習にフラッシュカードは凄くいい。難しい単語を暗記するには欠かせない。だけど「どうやって使うの?」とよく生徒達から聞かれる。フラッシュカードを作るのは簡単だけど、英語を次のレベルに進ませたいなら「正しい」使い方がある。

1. 言葉ではなく、画像を使う

日本語から英語に直訳すると、ぴったりな言葉がでてこないことが多い。日本語でたった1つの言葉が英語で色んな言葉になることもあり、そのまた逆もある。なので簡単にグーグル翻訳するのでは不十分だ。言葉を例文にして、視覚化することが大事。子供はなぜそんなに早く英語をおぼえるかと言うと、視覚化することが上手だから。

視覚化するってどうやるの?現代だとインターネットでいろいろな無料のツールがある。まず知りたい言葉を英語に訳して、その言葉の例文を確認する。使い方がわかったら、それからグーグル画像でその英語の言葉を探す。考えてる画像を見つけたらダウンロードして、フラッシュカードの前面に貼る。裏面は英語の言葉となる。

画像にするには難しい言葉であれば、前面は英語の定義をかく。

時間がかかりそうな感じがするかも知れないけど、何回も同じ言葉を勉強して覚えるより早い。

2. 自分に関係がある画像を選ぶ

画像を使うのは大事だけど、どんな画像を選ぶかも大事。画像を見たら、すぐ言葉を覚えたいので、自分自身が共感できることが必要。例えば、英語の言葉で「beautiful」(美しい)であれば、画像が「美しい自然の小道」を選ぶといい。もしあなたが自然が大好きなタイプだったらいい画像かも知れないけど、「自然」と聞くだけで虫や汗のような不快なことしか考えられないタイプだったら意味がない。自分自身が画像を見て覚えたい言葉を思い出す写真を選ぼう!このフラッシュカードは他の人が使うためじゃないので、人の目は気にしないで。

3. 正しい発音を覚えよう

英語の発音は難しいよ。ネイティブでも発音を間違えることもある。言葉を正しく使ってるのに、伝わらないことにイライラするでしょう?なので、最初から正しい発音を覚えよう!色んなオンラインフラッシュカードに発音が自動で付いてるので、裏面を見る時発音もチェックしよう。発音が付いてないフラッシュカードだったら、ネットからオーディオファイルをダウンロードするか、言葉の下に国際音声記号で発音を書くのがおすすめ。カタカナで英語の発音はできないので、カタカナで書くのは絶対ダメ! 

4. 「SRS」を使いましょう!

SRS(Spaced Repetition Software)は間隔反復ソフトウェアです。フラッシュカードを最大限活用する方法がSRS。ただ言葉を理解するまでフラッシュカードで勉強して終わるだけではもの足りない。使い終わったフラッシュカードで復習するのも大事。でも、使い終わったフラッシュカードはいつ復習したらいいの?これをSRSがたすけてくれる。手作りのSRSフラッシュカードもいいけど、時間がかかるので、あまりおすすめじゃない。もっといいのはSRSスタイルのフラッシュカード。これだと自動で復習スケジュールを決めてくれる。私はANKIと言うアプリを使ってます。アプリとしては少し高いと思うかもしれないけど、テキストで自分で勉強するよりおすすめ。

5. 毎日の目標を決めて、諦めないで

毎日30個の新しい言葉を習えるのはすごくいい。でも30日後に飽きてやめたら、意味がない。1年間毎日10個覚えるほうが、1ヶ月間毎日30個覚えて止めるより全然いい。だから自分のスケジュールを考えて、できる目標を決めよう。決めたら、毎日実行する。1日できなかったら、次の日2倍する。Don’t give up!

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