ネスのブログ

「ネスのブログ」は英語をレベルアップするためのアドバイスや、生徒様が間違えやすいポイントをお教えするブログ。

文法って、必要?

英語の教師って、多くの時間を文法の説明に使ってる。簡単に理解できる文法もあるけど、「どうして!?」と言われるような難しい文法もある。でも、目標が会話だったら、文法って必要?単語だけ習って、文章を作れないの?会話で使う表現の方が大事じゃない?文法の説明と何が大事なのかを見てみましょう。

文法って何?

文法は言語の構造。言語を建物に例えたら、文法は建物の柱。文章のどこにどの言葉を入れるとか、単語で説明しなくても文法で説明できる。柱がない建物は、部品の集まりに過ぎなくて、建物としては機能しない。

文法 vs 単語

言語を習っている人には、文法じゃなくて単語だけ習いたいと言う人が多い。よく考えたら、文章は単語集だね。でも、語彙が多くて、文法が少ないと話す能力を制限しちゃう。文法を知らないで過去、現在、未来のことをどうやって話す?物をどうやってくらべる?どうやって話を進める?何か求める?何かを依頼する?

条件法(If + 主語 + 現在形動詞, 主語 + 現在形動詞) を例に見てみよう!この文法を使うには色んな単語が必要。でも、この文法を知っているだけで、色んな話ができる。

Zero conditional grammar

文法を知ってると、単語をどこに入れたらいいかがわかる。それで天気、野球、家族、まあ、なんのトピックでも話すことができる。

会話での文法

会話をするのが目標だと「文法なんていらない」って言うのが簡単。要するに、よく使う表現と応答だけで会話ができるでしょう。こうやって英語を勉強する人もいて、悪くはないと思う。子供たちもこうやって英語を習う。でも子供たちはものすごい量の英語に触れていて、色んな表現を聞いて理解していく。

大人だと英語に接する時間に限界があることが多い。なのでよく使う表現、例えば「I don’t understand」は有用。でもこれを文法から習ったら「主語 + don’t/doesn’t + 動詞」で、もっと言えることが増える。例えば “I don’t ski” “He doesn’t like cheese” “They don’t travel” みたいに表現から勉強するのは、短い海外旅行にはいいかもしれないけど、英語を習うには余計に時間がかかる方法だと思う。

文法でよく間違えて、意味が変わる5つ

数える名刺・数えない名刺

I love dog: 犬肉が大好き → I love dogs: 犬が大好き

ed形容詞、ing形容詞

I am exciting: 私が楽しいです → I am excited: ワクワクしてる

英語の形容詞

Wifi free area: Wifiがない場所 → Free wifi area: Wifi無料

受動態、能動態

I cut my hair: 自分で髪を切った → I got my hair cut: 髪を切ってもらった

aとtheの違い

I ate the sandwich: その(あなたの)サンドを食べた → I ate a sandwich: サンドを食べた

文法は言語にとって大事なことだけど、短い海外旅行には必要じゃないかも知れない。旅行に使えそうな表現だけを習うのもいい。でも、「English speaker」になりたいなら、文法は不可欠。文法なしで英語を習うのは柱がない家を建てることと同じ。建てられないってわけ。

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英語能力試験: どれがいいかな?

多くの人が英語の能力試験を受ける。日本で一番人気なのは英検、TOEIC、IELTS、TOEFL。一つ一つの試験をみると結構違いがあるけど、どれでも英語の能力を測れる。自分の能力を知りたい人もいれば、会社や学校に必要な人もいる。でも、どの試験を勉強したらいいの?

試験の違い

世界には色んな能力試験があるけど、日本では英検とTOEICが最も一般的。IELTSとTOEFLは日本であまり一般的じゃないけど、海外の学校に入学したい時に使われている。ちなみに私はパンデミックで人気になっているDuolingo Testも好き。
では、この5つの英語能力試験を詳しく見ましょう!

英検

実用英語技能検定(英検)は、日本の英語能力試験。初級の5級から始まって、上級の1級まで7レベルある。試験は2日間に分かれてる。一次試験はリスニング、リーディング、ライティング。これに合格したら、二次試験のスピーキング試験がある。4級と5級はスピーキング試験がないから、一次試験に合格したら終わり。

  • 料金:3,900円〜11,800円 (レベルが上がると料金も上がる)
  • 回数:年3回
  • 基準:合格・不合格
  • 時間:一次試験は50分〜2時間20分 (レベルが上がると時間も上がる)

TOEIC

アジアのビジネスでよく使う標準化された英語のテスト。TOEIC試験は2つのタイプがあるけど、普段は両方必要ではない。最も一般的なのは Listening & Reading Test。たまにSpeaking & Writing Test を要求する企業もあるけど、あまりない。どのレベルでも同じテストだから、初心者には TOEIC Bridge がおすすめ。

  • 料金:7,810円(listening & reading), 10,450円 (speaking & writing)
  • 回数:年10回
  • 基準:各テスト0から990まで (各セクション0から445まで)
  • 時間:2時間30分くらい

TOEFL

世界で最も広く受け入れられている英語の試験。第二言語の学習者が大学に入学するためによく使われてる。試験はスピーキング、リスニング、リーディング、ライティングがある。試験はパソコンか紙を選択できるのがいいところ。自宅からでも好きな時に試験を受けられる!

  • 料金:約30,000円 ($245米ドル)
  • 回数:試験センターで年24回くらい
  • 基準:0から120まで (各セクション0から30まで)
  • 時間:3時間

IELTS

TOEFLと似ていて、世界で広く受け入れられている試験。2つの試験があって、希望する方を受ける。学問的な試験は第二言語の学習者が大学に入学するためによく使われている。一般的な試験は自分の英語能力を知りたい人におすすめ。試験はスピーキング、リスニング、リーディング、ライティングがある。自宅から好きな時に試験を受けられる!

  • 料金:25,380円
  • 回数:試験センターで年48回くらい
  • 基準:1から9まで (各セクション1から9まで)
  • 時間:2時間45分

Duolingo Test

この大人気の言語アプリの試験はオンラインのみ。他の試験と違うのは、答えによって質問の難しさが変わること。最初の質問が簡単でも、どんどん難しくなる。試験はスピーキング、リスニング、リーディング、ライティングがある。

  • 料金:約6000円($49米ドル)
  • 回数:いつでもできる
  • 基準:10から160まで 
  • 時間:1時間

自分に英語の試験が必要?

仕事や学校に必要じゃなかったら、必要じゃない。でも、英語の能力を確認したいと思っている人もいる。

1週間ごとに自分がどれぐらい上達したかを知るのは難しい。子供の時に身長が伸びたことと似てる。自分自身は背が伸びてないと思っているけど、背の高さを測ると伸びたことがわかる。英語の試験でどれぐらい上達したか知ることができる。

自分の英語能力を知りたいなら、どっちがいい?

まあ、みんな勉強のスタイルも違うし、試験のやり方も違うから、自分自身に合う試験がおすすめの試験だ。値段、便利さを考えて、会話能力の指標となる試験をしたかったら、Duolingo Testがおすすめ。Duolingo Test は好きな時間にできて、試験料がリーズナブル。スピーキングも入ってるから、会話能力がわかりやすい。

オンラインの試験が嫌だったら、TOEIC、英検、IELTSがおすすめ。この3つの中だったら、IELTSの一般的な試験が一番いいけど、値段が高い。もっと安い試験がよくて、1日で終わらせたかったら、TOEICがいい。2度の週末に時間があって、4技能のレベルを知りたいなら、英検がおすすめ。

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無料で教室外でスピーキングを上達させるための5つの助言

教室外でスピーキングを上達させるのは難しい。英語が話せる人が聞いてくれて、間違いを直してくれることが必要。もちろんレッスンでは先生がこれをやってくれるけど、レッスンの時間が短かすぎてそんなにたくさんは話せない。信じられないぐらいの金額をレッスンに使うより、無料のサービスも活用するといい。下は無料で教室外でスピーキングを上達させるための5つの助言。

無料で教室外でスピーキングを上達させるための5つの助言

1. 言語交換

英語のネイティブが無料で手伝ってくれるのはクレイジーだと思うでしょう?でも、そんなにクレイジーじゃないよ。世界中の街に「言語交換」という日本語のネイティブを探している英語のネイティブがいる。言語交換で半分の時間は相手と英語で話して、残りの半分は日本語で会話する。言語交換に興味があるなら、交換パートナーまたは、交換イベントを探す。

交換パートナーが欲しいなら、インターネットで探せる。大きい街だったら、公民館や国際プラザにもあるかも知れない。インターネットだとMyLanguageExchangeFacebookHello Talkで探せる。いいパートナーを見つけたら、自分達のスケジュールに合わせて、言語交換ができる。いい関係を築いたら、自分の自信と流暢さが増して、会話がどんどん楽になる。

交換イベントは、まず自分の街で探そう。Googleで「language partner (街の名)」で探してみよう。イベントではいろんな人が集まって、英語と日本語で言語交換する。こうすると街の人たちにも会えてすごく楽しい。

英語は世界で最も広く使われている言語。世界で15億人が英語を話していて、それは世界中の人の5分の1に当たる。そのうち3分1だけがネイティブ。英語と言うとイギリスやアメリカのイメージがあると思うけど、世界で67カ国が英語を公用語としている。でも、これには第二言語で英語を勉強してるほとんどのヨーロッパやアジアの国が入ってない。例えば、日本語を話せない人と会話をするなら、英語で会話をする可能性が高いだろう。

2. 読む

ちょっと待って。これはスピーキングを上達させるための5つの助言じゃなかったの?そうだけど、英語を読むことは単語や、文法理解、文の構造を上達させる。スピーキングにめっちゃいい。オンラインで色んなジャンルの無料読書ができる。

BreakingNewsEnglish: 英語を勉強している人たちのために、主要新聞から要約した最新のニュース。普通の新聞より何倍も簡単で、中級レベルから大丈夫。読み終わったら、単語と理解度の質問があって、答えもある。

MyEnglishPages: 膨大なコレクションで、色んなトピックがある。自分に合うトピックを見つけるのが無理なくらいたくさんある。一部の読み物には理解度を測る質問と答えがある。悪いポイントの1つは読み物がレベルごとに分れてないから、探しずらいこと。

Rong-chang.com: 色んなトピックがあって、レベルごとに分かれてるから使いやすい。読み物の音声版もあるから、読みながら発音を聞くのがめっちゃいい。一部にはビデオもあって、話がわかりやすい。

3. 映画をみる

え?映画をみるのが勉強なの?そうだよ。英語の映画をみるとリスニング能力に一番いいけど、スピーキングにもめっちゃいい。映画の英語はネイティブのスピードや、発音、ことわざを使うから、英語の耳が鍛えられる。そうすると英語の頭も鍛えられて、話す時にちゃんと発音ができるようになる。

英語で映画を見る時に気を付けることがある。まず、日本語の字幕は禁止。日本語字幕を見ると、英語の耳を鍛えることじゃなくて、映画の内容を理解する事にフォーカスしてしまう。もちろん、映画の内容がわかったほうがいいけど、英語の勉強のために見るならそれはあまり関係ない。決まり文句を理解するくらいでちょうどいい。2つ目は、全ての言葉を理解する必要はないこと。少し変かも知れないけど、一つ一つの言葉が大事なわけじゃない。決まり文句を理解すれば、一つ一つの言葉がわからなくてもいい。

4. 自分の発音を録音する

みんな自分の声を聞くのが嫌いでしょう?でも、録音して自分で聞くのは、発音にめっちゃいい。ネイティブじゃなくても、いい発音と悪い発音を聞き分けられるけど、自分が話してる時には聞けない。だから、自分の発音を録音して聞いたら、発音のよくないところを知ることができる。

5. 友達を作る

この中で最もいい方法は、英語を喋る友達を作ること。これは外国の方を探して「友達になて!」ということじゃない。それをしたら、友達じゃなくて、めっちゃ変な人だと思われて逃げられちゃう。でも、英語を話せるチャンスを利用すると、友達になれる時がある。例えば、レストランや、スーパー、公園とかで会話するのがいい。会話の切り出し方は日本語と変わらないから、考えすぎないで。

自分自身が日本に住んでいる外国人なので、この3つはしない方がいいと思うこと:

  • 急に「Where are you from?」で会話を始めること。興味があるのはわかるけど、「お前は日本人じゃない!」とも取れるから、いきなり言わない方がいい。
  • 英語を練習するためだけに会話すること。日本に住んでいる多くの外国人は仕事で英語を教えている。仕事が終わって、居酒屋でビール飲もうと思っている外国人に、「無料で英語教えくれ!」という態度を見せるのはやめた方がいい。
  • 和製英語を使わない。和英語を使うと凄く紛らわしい。ネイティブは和英語を聞くと意味がわからなくて、会話が進まない。

日本人と普通に会話するように考えた方がいい。

もちろん、一番いい方法は、会話してスピーキング能力を向上させることだ。でも、この5つの助言を実行すると、「英語のみ」の状況になった時にすぐ対応できるようになる。自分の英語に自信を持って話し、共感を得られるようになる。聞き取る時間が短くなって、会話が進む。「練習は完璧を作る」と言うように、上達するにはたくさんの練習が必要!

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英語の重要性

新しい言語を習うことは人気の趣味の1つだ。他の趣味と違うのは、外国語のスキルは実生活で使えることだ。外国語を話せたら新しい友達を作れて、自由に旅行できて、新しい文化を理解できて、就職の機会が増える。英語を習うのはいい趣味だけど、英語の本当の重要性は趣味じゃなく、「あなたの人生に必要なスキル」であることだ。

英語は偽りなくグローバル

新しい国を旅行して、現地語を話せるのはめっちゃいい。快適に旅行を楽しみながら、新しい文化を経験できる。でも、世界には7000以上の言語があって、訪れる国ごとに言語を習うのは無理。それなら世界の言語、英語を習うのが一番効率がいい。

英語は世界で最も広く使われている言語。世界で15億人が英語を話していて、それは世界中の人の5分の1に当たる。そのうち3分1だけがネイティブ。英語と言うとイギリスやアメリカのイメージがあると思うけど、世界で67カ国が英語を公用語としている。でも、これには第二言語で英語を勉強してるほとんどのヨーロッパやアジアの国が入ってない。例えば、日本語を話せない人と会話をするなら、英語で会話をする可能性が高いだろう。

新しい友達を作れる

日本でも色んないい友達を作れるけど、世界の人口の1.7%しか日本に住んでない。日本語しか話せないのは新しい人と出会う可能性を制限することになる。それだけじゃなく、英語のグルーバルさは、もっと多様な人たちと出会えるチャンスをくれる。違う文化の人たちと出会うのは、違う文化を理解することに繋がる。

英語ありの旅行は自由

英語能力は海外旅行に大きな影響を与える。英語で話せることは、旅行先でできることを広げる。ホテル、ツアー、交通手段などは、ほとんどいつも英語のオプションがある。日本語しか話せないと言うことは、あなたの可能性を制限すること。英語は世界を知る機会を広げる。

英語=知識

英語が世界中で最も使われる言語であるということは、多くの情報は英語で書かれているということ。インターネットと科学記事の50%以上は英語で、それ以外のほとんどの分野も同じ。例えば、Wikipediaを見てみよう。英語のページだけを見たら、5600万ページもあるけど、日本語のページは400万。これを比べると英語なら10倍以上の情報があると言うこと。多くの医療関係者が英語を勉強するのは、最先端の情報や知識を得るためでもあるそうだ。

就職、昇進の機会の増加

最近、英語が話せる会社員が増えてる。英語が必要な会社や、英語を話せる人に給料を上げることもある。英語を話せる人は就職、昇進の機会がもっと多い。このグローバル化した世界では英語で会話をする可能性は毎年増えていて、10〜20年前と比べると全然違う。

色んな不規則な文法のルールや変なスペルがある英語は、一番いい言語ではないかもしれない。だけど、英語のグローバルさは否定できない。英語を習うのは時間がかかるし、エネルギーを使うし、心地よい居場所から何回も出ないといけない。面倒臭いと思うかもしれない。でも、英語はただの趣味じゃない。英語は自分自身の可能性を最大にできる、新しい機会のとびらを開ける、人生を変えることができるスキルだ。

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自宅で英語を簡単に上達させる5の方法

1年で英語をペラペラ喋れるようになりたいなら、500〜1000時間の勉強が必要。毎週10〜20時間の勉強が必要ということ!週1〜2回英語のレッスンをしているだけでは無理。

でも、ペラペラ喋れるようなることは、至上命題じゃない、ほとんどの場合は必要じゃない。英語で話せるようになるのは実はそんなに時間がかからなくて、自分の生活を諦めなくてもいい。英語のレッスンに付け加わえられる、自宅で英語を簡単に上達させる5の方法。

1.  英語の本を読む

本を読むのが好きだったら、英語で読むのはどう?英語で本を読むと単語と文法のレベルが上達する。読むのもリラックスしながらできる事だからノー・ストレス。

英語の本のレベルは初級から上級まであるので、どんなレベルの人でも大丈夫。どんなジャンルでも英語の本があるので、好きな本を見つけやすい。おすすめはOxford BookwormsWho Was?Popcorn ELT Readers

2. 英語のアプリを使う

アプリで英語の勉強するのもいいけど、できないことも結構多い。なので、アプリを最大限に活用したいなら、会話の練習とアプリでの学習を一緒にした方がいい。おすすめのアプリは:

Duolingo (デュオリンゴ) : 使い方が簡単で無料。毎日英語を勉強する習慣を作りたい人におすすめ。アプリで新しい単語と文法を習って、練習する。リスニングとスピーキングの勉強もある。

Lingodeer (リンゴディア) : これも使い方が簡単で無料。Duolingoと同じ感じだけど、スタイルが少し違う。Duolingoの方が人気があるけど、勉強にはLingodeerの方がおすすめという人が多い。

HelloTalk (ハロートーク) : 世界中の人たちとつながるアプリ。これも無料で使えて、日本語を勉強したい英語のネイティブと言語交換できる。ナチュラルな会話を勉強したい方におすすめ。

3. 英語でテレビを見る

英語勉強にすごく役立つのは英語のテレビ番組。でも英語の番組を見る時、日本語の字幕を使うのは絶対ダメ。こうすると日本語を読んで、英語を聞かないことになる。なので、英語勉強のために見る番組を選ぶ時は2つの方法がある。

1つ目は日本語で見たことある番組を英語で見る。話がわかるから、英語に集中できる。

2つ目は新しい番組を見る。日本語の字幕がないとどういう話かわかりずらいと思う。なので、番組が始まる前にWikipediaでストーリーの概要を日本語で読んだ方がいい。そうしたら、ストーリーがわかるので、英語に集中できる。

4. 英語のポッドキャストを聞く

リスニングを上達させたいなら、ポッドキャストがおすすめ。無料のポッドキャストがたくさんあって、色んなアプリから聞ける。人気のアプリはSpotifyApple PodcastAudible。おすすめのポッドキャストは:

6-minute English : BBC (イギリスのNHK?) からの週1回のポッドキャスト。レベルは中級で色んなトピックを話していて、面白い。最後に難しい単語の説明をするので、知らない単語がわかりやすい。

English Learning for Curious Minds : 世界の面白いことについて話すポッドキャスト。ゆっくり話すので中級レベルなら大丈夫。単語とトランスクリプトがオンラインで見られるので、便利。

CoffeeBreak English : 初級のレベルの方におすすめ。1つの文法にフォーカスしてゆっくり話す。1エピソードが15分だけなので、そんなに時間かからない。これも単語とトランスクリプトがオンラインで見られる。

5. フラッシュカードを使う

単語や文法が苦手なら、フラッシュカードが一番いい。でも、フラッシュカードの使い方がわからない人が多い。フラッシュカードを最大限に活用したいならこちらをクリック

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フラッシュカードを最大限に活用する5つのポイント

英語の学習にフラッシュカードは凄くいい。難しい単語を暗記するには欠かせない。だけど「どうやって使うの?」とよく生徒達から聞かれる。フラッシュカードを作るのは簡単だけど、英語を次のレベルに進ませたいなら「正しい」使い方がある。

1. 言葉ではなく、画像を使う

日本語から英語に直訳すると、ぴったりな言葉がでてこないことが多い。日本語でたった1つの言葉が英語で色んな言葉になることもあり、そのまた逆もある。なので簡単にグーグル翻訳するのでは不十分だ。言葉を例文にして、視覚化することが大事。子供はなぜそんなに早く英語をおぼえるかと言うと、視覚化することが上手だから。

視覚化するってどうやるの?現代だとインターネットでいろいろな無料のツールがある。まず知りたい言葉を英語に訳して、その言葉の例文を確認する。使い方がわかったら、それからグーグル画像でその英語の言葉を探す。考えてる画像を見つけたらダウンロードして、フラッシュカードの前面に貼る。裏面は英語の言葉となる。

画像にするには難しい言葉であれば、前面は英語の定義をかく。

時間がかかりそうな感じがするかも知れないけど、何回も同じ言葉を勉強して覚えるより早い。

2. 自分に関係がある画像を選ぶ

画像を使うのは大事だけど、どんな画像を選ぶかも大事。画像を見たら、すぐ言葉を覚えたいので、自分自身が共感できることが必要。例えば、英語の言葉で「beautiful」(美しい)であれば、画像が「美しい自然の小道」を選ぶといい。もしあなたが自然が大好きなタイプだったらいい画像かも知れないけど、「自然」と聞くだけで虫や汗のような不快なことしか考えられないタイプだったら意味がない。自分自身が画像を見て覚えたい言葉を思い出す写真を選ぼう!このフラッシュカードは他の人が使うためじゃないので、人の目は気にしないで。

3. 正しい発音を覚えよう

英語の発音は難しいよ。ネイティブでも発音を間違えることもある。言葉を正しく使ってるのに、伝わらないことにイライラするでしょう?なので、最初から正しい発音を覚えよう!色んなオンラインフラッシュカードに発音が自動で付いてるので、裏面を見る時発音もチェックしよう。発音が付いてないフラッシュカードだったら、ネットからオーディオファイルをダウンロードするか、言葉の下に国際音声記号で発音を書くのがおすすめ。カタカナで英語の発音はできないので、カタカナで書くのは絶対ダメ! 

4. 「SRS」を使いましょう!

SRS(Spaced Repetition Software)は間隔反復ソフトウェアです。フラッシュカードを最大限活用する方法がSRS。ただ言葉を理解するまでフラッシュカードで勉強して終わるだけではもの足りない。使い終わったフラッシュカードで復習するのも大事。でも、使い終わったフラッシュカードはいつ復習したらいいの?これをSRSがたすけてくれる。手作りのSRSフラッシュカードもいいけど、時間がかかるので、あまりおすすめじゃない。もっといいのはSRSスタイルのフラッシュカード。これだと自動で復習スケジュールを決めてくれる。私はANKIと言うアプリを使ってます。アプリとしては少し高いと思うかもしれないけど、テキストで自分で勉強するよりおすすめ。

5. 毎日の目標を決めて、諦めないで

毎日30個の新しい言葉を習えるのはすごくいい。でも30日後に飽きてやめたら、意味がない。1年間毎日10個覚えるほうが、1ヶ月間毎日30個覚えて止めるより全然いい。だから自分のスケジュールを考えて、できる目標を決めよう。決めたら、毎日実行する。1日できなかったら、次の日2倍する。Don’t give up!

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